ラブブの偽物の見分け方を調べると、「歯の本数」「耳の角度」「タグの縫い目」など、いろいろな説が出てきます。
先に結論を言うと、POP MARTが公式に案内している確認方法は1つだけです。箱のラベルコードのコーティングを削って検証コードを出し、公式サイトで照合するという手順です。
判定結果は3パターン用意されていて、「初回スキャン」「複数回スキャン済み」「スキャン上限に到達」のいずれかが表示されます。
逆に言うと、見た目で判定する方法をPOP MARTは公開していません。よく見かける造形やタグの比較は、公式が示した基準ではありません。
この記事では、公式が案内している手順と、その結果をどう読むかを整理します。
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POP MART公式が案内している確認方法

POP MARTはヘルプページで、正規品かどうかを確認する手順を公開しています。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 箱のラベルコードのコーティングを削り、検証コードを露出させる |
| 2 | 指定のサイト(https://m-gss.popmart.com/)にアクセスし、「QR Verify」のセクションをクリックする |
| 3 | 検証コードを入力して「Verify」をクリックし、結果を確認する |
出典:POP MART公式「Authenticity Check」(2026年9月28日時点)
POP MART JAPANのFAQでも同じ趣旨が案内されています。
「お手元の商品が正規品であるかどうかは、商品に記載されているQRコードを読み取ることでご確認いただけます。また、正規品の確認方法および偽造品・模倣品に関するご案内については、カスタマーサービスからもご確認いただけます。」
出典:POP MART JAPAN公式「FAQ」(2026年9月28日時点)
スクラッチを削るまで検証コードは見えません。 箱を開ける前でも削れる位置にあるため、購入直後に確認できます。
日本語のカスタマーサービス窓口は m-gss.popmart.com/jp にあります(2026年9月28日時点でアクセス可能)。
判定結果は3パターンある

公式ページには、正規品と判定されたときに表示される文言が3種類示されています。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| QR code scan result is genuine – First scan | 正規品・初回スキャン |
| QR code scan result is genuine – Multiple scans | 正規品・複数回スキャン済み |
| QR code scan result is genuine – Exceeded maximum scan count limit | 正規品・スキャン上限に到達 |
出典:POP MART公式「Authenticity Check」(2026年9月28日時点)
3つとも「genuine(正規品)」という語を含みます。 違うのはスキャン回数の状態だけです。
ここは読み違えやすい部分です。「Multiple scans」が出たからといって、公式はそれを偽物だとは言っていません。 店頭で他の人が試した、前の持ち主が確認した、といった理由でも回数は増えます。
同じ理由で、「First scan」が出たことだけを根拠に「絶対に本物」と断定することもできません。 公式が保証しているのは、入力したコードがPOP MARTのデータベースに登録されているという事実です。
検証の途中で問題が起きた場合は、カスタマーサービスに問い合わせるよう案内されています。
確認できるのは「どこで買ったか」で決まる

公式ページは、この確認方法の対象範囲を明記しています。
対象製品:「公式POP MARTウェブサイト、公式店舗、ROBOSHOP自動販売機、その他認可されたオンラインプラットフォームから購入した全製品」
出典:POP MART公式「Authenticity Check」(2026年9月28日時点)
つまり対象は「正規のルートで買ったもの」です。
| 購入先 | 公式が挙げている対象 |
|---|---|
| POP MART公式ウェブサイト | 対象 |
| POP MART公式店舗 | 対象 |
| ROBOSHOP自動販売機 | 対象 |
| その他認可されたオンラインプラットフォーム | 対象 |
「認可されたオンラインプラットフォーム」がどこを指すかは、このページには具体名の記載がありません。気になる場合はカスタマーサービスで確認するのが確実です。
正規ルートで買うこと自体がいちばん確実な対策になります。買える場所はラブブはどこで買える?にまとめました。
ネットで語られる見分け方は公式の案内ではない
「歯の本数を数える」「耳の形を比べる」「タグの縫製を見る」「箱の印刷の粗さを見る」といった方法が広く共有されています。
これらはPOP MARTが公開している確認方法ではありません。 公式が案内しているのは、前述の検証コードによる照合だけです。
見た目の比較には、構造的な難しさもあります。
1つめ。仕様がシリーズごとに違う。
公式ストアの掲載を見ても、素材表記は「PVC/ポリエステル繊維」「ポリエステル繊維/PVC/亜鉛合金」「ABS/ポリエステル繊維」とシリーズごとに変わります。ある商品で正しい特徴が、別の商品では当てはまりません。
2つめ。比較対象が必要になる。
「本物はこう」という比較は、手元に確実な本物があって初めて成り立ちます。1つしか持っていない状態では基準がありません。
3つめ。判断の根拠が示されていない。
誰が、どの個体を、どういう根拠で「本物」「偽物」と判定したのかが分からない情報が多く出回っています。
当サイトでは、一次情報で確認できない見分け方は掲載しません。見た目の比較を参考にするかは読者の判断ですが、少なくとも公式の基準ではない点は押さえておいてください。
「開封前に中身を当てる方法」は扱いません
関連してよく検索される話題ですが、当サイトでは触れません。
ブラインドボックスを振る、重さを比べる、袋を触って形を探る、といった行為は店頭の商品を傷める行為であり、他の購入者にも迷惑がかかります。
公式の商品ページには「ピースでご購入の場合、種類はお選びいただけません」と明記されています。中身が分からないことが前提の商品です。
シリーズごとの入数と種類数の構造はラブブのシークレットの確率で整理しています。こちらは公式の表記に基づく内容です。
買ったあとにやっておくこと

1つめ。届いたらすぐ検証コードを確認する。
削るのは箱のラベル部分です。開封前に確認できます。
2つめ。結果の画面を保存しておく。
手放すときや、出品時に状態を説明するときの材料になります。
3つめ。箱と付属品を捨てない。
検証コードは箱にあります。箱を処分すると、あとから確認できなくなります。中古で売るときの評価にも関わります。
4つめ。結果に疑問があればカスタマーサービスへ。
公式ページでも、検証プロセスで問題が生じた場合はカスタマーサービスへの問い合わせが案内されています。個人の判断で結論を出す必要はありません。
5つめ。価格で判断する材料も持っておく。
定価から大きく外れた価格には理由があります。公式ストアの定価はラブブの定価一覧で17商品ぶん並べました。
買取に出す場合も、箱と検証コードが残っているかは状態評価に関わります。業者ごとの条件はラブブの買取相場にまとめています。
ラブブの偽物の見分け方に関するよくある質問
ラブブが本物か確認する公式の方法はありますか
あります。箱のラベルコードのコーティングを削って検証コードを出し、POP MART公式のサイトで「QR Verify」から入力して照合する方法が公開されています。
判定結果はどう表示されますか
「genuine – First scan(初回スキャン)」「genuine – Multiple scans(複数回スキャン済み)」「genuine – Exceeded maximum scan count limit(スキャン上限に到達)」の3パターンが公式ページに示されています。いずれも「genuine」の語を含みます。
「Multiple scans」と出たら偽物ですか
公式はそう説明していません。表示に含まれるのは「genuine」で、違いはスキャン回数の状態だけです。店頭や前の所有者が確認した場合も回数は増えます。
歯の本数や耳の形で見分けられますか
POP MARTが公開している確認方法ではありません。素材や仕様はシリーズごとに異なるため、ある商品で当てはまる特徴が別の商品では当てはまらないことがあります。
箱を捨ててしまった場合はどうすればいいですか
検証コードは箱に記載されています。箱がない場合はこの方法での確認ができません。判断に迷う場合はPOP MARTのカスタマーサービスにご相談ください。
どこで買えば正規品ですか
公式ページでは、確認方法の対象として「公式POP MARTウェブサイト、公式店舗、ROBOSHOP自動販売機、その他認可されたオンラインプラットフォーム」が挙げられています。
中身を開けずに当たりを見分ける方法はありますか
当サイトでは扱いません。振る・重さを比べるといった行為は店頭の商品を傷め、他の購入者の迷惑になります。公式にも「種類はお選びいただけません」と明記されています。
まとめ
- POP MARTが公開している確認方法は箱の検証コードを削って公式サイトで照合する1つだけ
- 手順は「①コーティングを削る ②QR Verifyを開く ③コードを入力してVerify」の3段階
- 判定結果は3パターンとも「genuine」を含み、違いはスキャン回数の状態だけ
- 「Multiple scans」=偽物とは公式は言っていない。逆に「First scan」だけを根拠に断定もできない
- 対象は公式サイト・公式店舗・ROBOSHOP自動販売機・認可されたオンラインプラットフォームで買った製品
- 歯の本数やタグの縫製は公式の案内ではない。素材はシリーズごとに違うため一律の基準にならない
- 箱を捨てると確認できなくなる。届いたらすぐ確認し、箱は残す
- 疑問があれば自己判断せずカスタマーサービスへ
確認方法や案内内容は変更されることがあります。最新の情報はPOP MART公式でご確認ください。


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